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第3期MUFG Digitalアクセラレータ・インターナル DEMO DAYを開催!

第3期MUFG Digitalアクセラレータ・インターナル DEMO DAYを開催!

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2018/06/07

第3期MUFG Digitalアクセラレータも折り返しを迎えた

2018年5月24日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)は、第3期MUFG Digitalアクセラレータ(以下、アクセラレータ)のインターナルDEMO DAYを開催した。

第3期MUFG Digitalアクセラレータがキックオフして約2ヶ月。7月のDEMO DAYに向けて折り返し地点を迎えたところで、参加企業6社がここまで取り組んできたこと、そして今後のビジョンについて熱いプレゼンテーションを行った。プレゼンテーションの内容もさることながら、活発な質疑応答が行われるなど大いに盛り上がり、7月のDEMO DAYへ期待が膨らむイベントとなった。今回は、その当日の様子をお伝えしたい。

メインイベント アクセラレータ参加6社の発表内容

各社の発表時間は7分。限られた時間の中で、これまでの2ヶ月間で創り上げたものやビジョンについて語っていただいた。DEMO DAYへの期待を高める為に、ここではその内容の一部をご紹介しよう。

①株式会社AndGo

ブロックチェーンセキュリティなどを手がけているAndGo。発表の冒頭では、情報が一元的に集まっている中央集権型モデルの問題点を指摘し、それと対照的な自律分散型のサービスが世の中で広がるだろうと言及。その一つが、仮想通貨の普及だという。

しかし、現状では仮想通貨の価値を保存させる手段が問題を抱えていると指摘する。仮想通貨のホットウォレットなどはハッキングのリスクがあり、AndGoは、その解決に向けて独自の認証技術でセキュリティを確保したコールドウォレットの開発を進めている。

コールドウォレットは量産設計を見据えて他社と協業を進めているとのこと。DEMO DAYまでにプロトタイプを完成させ、その後実証実験を行うというロードマップを示した。

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AndGoはコールドウォレットの量産設計を見据える

②MDR

MDRは、量子コンピュータ事業を展開しており、アクセラレータでは金融機関業務への適用についてMUFGと議論を重ねてきた。現状では、暗号セキュリティや資産運用、業務効率化などで量子コンピュータを適用できる可能性が見出されていると述べ、今後はデジタル方式の量子コンピュータで金融機関業務の実装が可能か検証を進めるという。

そして、Googleなど世界的なIT企業とは技術力で差をつけるべく、今後も技術開発に注力していくと述べた。

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MDRは技術力で他社と差をつける

③株式会社クレジットエンジン

中小企業の資金調達をより円滑に進めるため、オンラインレンディングサービスを提供しているクレジットエンジン。アクセラレータでは、これを活かした地方銀行向けのオンラインレンディングプラットフォームの提供に向けて動いている。

アクセラレータの前半では、三菱UFJ銀行の担当社員と、どのようなプラットフォームにすれば活用が進むか議論を重ねた。なお、今後については、三菱UFJ銀行の担当者から協業を深めるために協議が進んでいると説明があった。DEMO DAYまでにどのような動きがあるか注目したいところだ。

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オンラインレンディングプラットフォームの提供を目指すクレジットエンジン

④株式会社ノーニューフォークスタジオ

スマートフットウェアの開発、販売を行なっているノーニューフォークスタジオ。スマートフットウェアを着用し活動することで収集されるデータに注目し、事業検討を行なっている。

アクセラレータの前半では、ターゲット層を明確にすることやビジネスモデルの検討について議論を進めた。その中で、ランニング愛好者を対象にスマートフットウェアでトレーニングしながら、楽しいランニング体験と適切なフォームにするための情報を提供するという方針を打ち出し、MUFGのネットワークを活かしてビジネスモデルをブラッシュアップしていくことを言及した。ビジネスモデルについてはDEMO DAYにて発表する予定だ。

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スマートフットウェアの開発に取り組みノーニューフォークスタジオ

⑤株式会社FACTBASE

仮想通貨に関する情報を整理・分析をして、その資産価値を上げることを目指しているFACTBASE。先日、スマートフォンアプリを公開し、これからの普及が期待されている。

また、「仮想通貨のブルームバーグを目指す」と公言しており、APIにより仮想通貨投資に関する情報を取引所などへ提供することも視野に入れている。今後はBtoB領域への参入への足がかりを築いていく。

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仮想通貨の世界のブルームバーグを目指すFACTBASE

⑥RESTAR株式会社

RESTARは、「世界中の不動産市場を一つにして、新たな価値を創造する」をビジョンに掲げている。AI技術によって、不動産及び関連する地理情報の解析を行い、顧客にその分析結果を提供するサービスを開発している。

一般的に、不動産の調査には20時間ほどが要されているという。しかし、RESTARのサービスを用いることで時間を1/10に削減できると試算がされている。また、収益不動産のレポート、評価業務の効率化につながる可能性もあり、アクセラレータを通じてMUFGとの協業の可能性も探る。

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不動産市場の情報を一つにすべくサービス開発に取り組む RESTAR

プレゼンテーションの極意をプロメンター・伊藤氏から伝授

各社の発表に先立ち、プロメンターのヤフー株式会社コーポレートエバンジェリスト/ウェイウェイ代表取締役伊藤氏がプレゼンテーションの極意について講演を行った。プレゼンテーションに関する書籍を発行し、ベストセラーにもなっている伊藤氏の説明を参加者だけでなくオーディエンスも興味深く聴いていた。

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プレゼンテーションの極意を伝える伊藤氏

伊藤氏が伝えるプレゼンテーションの極意は、マーケティング分野のフレームワーク「AIDMA」を活用するというもの。徹底して聴き手の立場に立ちすっきり簡単な説明にすること、興味・関心を持ってもらう為にロジカルに話を展開すること、そして聞いた人がイメージしやすいように図や動画を使うことで「聴き手を迷子にさせない」ようにする。そして、最後に人を動かすのは「徹底した準備と情熱を持って伝えることが重要」と伊藤氏は語る。

発表直前ではあったがこの講演を聞くことにより、その後各社が行ったプレゼンテーションも講演の内容を意識した非常にレベルが高いものになった。

白熱のプレゼンテーションが終了、残り2ヶ月で参加企業はどう飛躍するのか

伊藤氏によるフィードバック講演では、参加企業各社のプレゼンテーションレベル・内容は総じて高いと絶賛していた。初の試みとして行われたオーディエンスによる投票の結果は、定量的な評価として受け止められたことだろう。

アクセラレータは、これから後半戦に突入する。今回の結果も踏まえ、プロトタイプや今後のビジネスプランをさらにブラッシュアップさせていくことに加えて、インターナルDEMO DAYでは発表されなかった内容もDEMO DAYではお披露目される。どの参加企業がグランプリに輝くかは、まだまだ予想がつかない状況だ。

プロメンターからの応援メッセージを胸に、参加企業とプロメンター、MUFGメンター、ファシリテーターがチーム一丸となり、さらにアクセラレートしていく。熱い2ヶ月間はあっと言う間に過ぎていくのではないのだろうか。

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